高等学校の通信教育
高校には、全日制・定時制・通信制の3種類の課程があります。
全日制は一般白勺な昼間の通学コースで、定時制は主に夜間授業を行う通学コースです。
通信制高校は、さまざまな理由により通学が困難な人のために設けられたコースで、もともとは働いている人のための課程として法制化されたものです。
しかし、近年は通学課程でのドロップアウトの増加や教育に対するニーズの多様化などによって、入学者は必ずしも勤労責任だけではなくなってきています。
通信制高校には、大きく分けて「学年制」と「単位制」の2種類があります。
学年制は従来の普通の高校と同じように1年・2年・3年という学年があり、それぞれの学年で勉強する科目数などが決められています。
一方、単位制高校では学年がなく、3年以上の在学、80単位以上の単位取得、30時間以上の特別活動への出席という3つの要件で卒業できます。もちろん留年もありません。
なお、特別活動とは、学園祭や体育大会、レクリエーションなどのいろいろな学校行事のことです。
履修方法は、基本的には
自宅学習 → レポート提出 → 添削指導・評価 → 科目試験
という流れで行われます。
スクーリングでは、通学コースと同様の一般的な授業形態で行われることが多いようですが、個別指導により重点が置かれています。
スクーリングの日数は基本的には年間30日程度ですが、学校によっては週に2〜3日程度登校するコースを設けているところもあります。
また、1年生からの新入学とは別に、他の高校の中退者を受け入れる編入学や、他の高校に在学している人を受け入れる転入学の制度がある高校もあります。
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