大学の通信教育
大学の通信教育は、1947年(昭和22年)に学校教育法によって制度化され、1950年(昭和25年)には正規の大学教育課程として認可されました。
現在、全国31大学で通信課程を設置しています。
大学によっても異なりますが、通信課程には次のような履修タイプがあります。
正科生
高校卒業は大検合格などを入学資格とし、大学卒業資格(学士の学位)が取得できるコースです。
聴講生
教員免許状に必要な教職科目の単位を取得するコースです。原則として 大学・短大を卒業した後受講します。
科目別履修生
自由に一部の好きな科目だけを選択して学ぶコースです。
18歳 以上であれば誰でも受けられる大学が多いですが、大学人学資格が必要な場合もあります。
特修生
大学人学資格を持たない人のために設けられたコースで、これを履修することによってその大学への入学資格が得られます。
履修方法は、主に印刷教材(教科書等)を中心に進められ、
テキストの読解 → レポートの提出 → 添削指導・評価 → 科目試験、
という流れになります。
また、実際に学校に登校して教師の直接指導・講義を受けるスクーリング(面接指導)も行われます。
スクーリングは、冬期・夏期などまとまった休みがとりやすい時期に1週間程度行う集中スクーリングや土曜・日曜に行う土日スクーリング、ほかに夜間スクーリング、地方スクーリングなどがあり、
大学によっていろいろな方法で学生の便宜をはかっています。
正科生の場合、卒業するためには、4年以上の在学、124単位以上(そのうち30単位以上をスクーリングで取得)の単位取得が必要です。
学費は、選考料・入学釜等が3万円〜6万円、
授業料・科目試験料などが7万円〜20万円、
初年度合計で10万円〜27万円くらいです。
大学によっても異なりますが、通学課程に比べればかなり低額に設定されています。
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